収穫祭。

2005年11月22日 日常
 ずっと
 大人っぽいねって言われてきたんです。
 でも貴女とお話して
 私なんかまだまだじゃんって思って…。
 
 私はズルズルと決着つけないままに進んでしまって
 いつの間にか最初に悩んでいたことを忘れてしまう。
 だから同じこと繰り返しちゃうんですよ。
 貴女は、私のそういうの全てお見通しなんですよね。
 お話してると、ホントすげぇって思っちゃう。
 ズバリ当てられちゃうから。

 私無理してでも貴女についていきます!
 絶対ついてく!!
 貴女にならついていけるもん。

      *      *      *

スタンスが違いすぎて
話しても対話が成り立たなくて。
決定的な出来事があってからは対等に話すことすらなかった女性(ヒト)。

それでも最近ようやく前を向いて歩き出したかな?

そう思って見ていたのだけれど
仕事上がりのお酒の席で彼女から上記のようなことを言われました。

      *      *      *

私は立ち止まって考え過ぎる傾向があって
その一方で
自分が成長できるチャンスがあったら後先考えずに飛び込むところもあって。

だから
恵まれた環境に安住して何にも考えずにのらりくらりで
それでいて
自分が成長できないのを環境に責任転嫁している人を見ると
どうしようもなく苛々してしまうところがあって。

      *      *      *

成長するには
立ち止まって
目標となるものや今の自分のことを確認する必要があるのは確か。

でも
考えたく無いから考えないようにしている人にまで
考えること
立ち止まることを強要してしまう。
それはとてつもなく暴力的なこと。

      *      *      *

“逃げ続けて苦しくなるのは自分だよ”

自分を偽る彼女に
かつてぶつけてしまった言塊(げんかい)。

      *      *      *

いつかその意味が彼女の中で花開けばいい。
そう思ってはいたけれど

ずっと引きずってた。
そうした自分の正義で
周りを傷つけていくしか出来ない自分が嫌だった。

      *      *      *

どんなに頑張ったって他の誰かにはなれない。
だからその人の悩みを肩代わりする事なんてできない。

私に出来るのは
立ち止まらせて考えさせることだけ。
自分の中に在るであろう
答えに目を向けるようにサポートするだけ。

完璧になんてできない。
私だって普通の人間だから。
だけど
彼女に言われたこの言葉
生き方認められたみたいな気がしてとっても嬉しかった。
…自惚れとも思うけれど。

      *      *      *

遅咲きながらも
すっきりと開いた花弁を見ると
強すぎる太陽(エネルギー)も無駄ではなかったようす。
久しぶりに楽しい夜でした。

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