危険を孕み揺蕩う
貴顕(きけん)なる風。
つたなき微笑と冷情に描くは
想い染めし日。
あれほどまで脆きものを
覚醒(おこ)すのが
ただのこれしきとはな。
記置(きお)くとは
何とも理解し難いものだ。
貴顕(きけん)なる風。
つたなき微笑と冷情に描くは
想い染めし日。
あれほどまで脆きものを
覚醒(おこ)すのが
ただのこれしきとはな。
記置(きお)くとは
何とも理解し難いものだ。
わたしの中のなにかが
密やかな音を立てて崩れゆく
この かんかく。
― − ―
傷つくことも
なきじゃくることも
ときには必要だとしっているけれど。
― − ―
かわらない世界と
溶け出すのをこばむ自分に
ちょっとだけ
ほんのちょこっとだけ
ガラスのキスを。
密やかな音を立てて崩れゆく
この かんかく。
― − ―
傷つくことも
なきじゃくることも
ときには必要だとしっているけれど。
― − ―
かわらない世界と
溶け出すのをこばむ自分に
ちょっとだけ
ほんのちょこっとだけ
ガラスのキスを。
悪い人じゃないのに
疲れてるときは絶対会いたくない
と思ってしまう人がいる。
* * *
何があったわけでもなく
ただ煩わしいと思った。
引きずるかと思ったけれど
罪悪感に苛まれることも無く
特に不便も感じない。
それは
それまでの関係だったということ なんだろうか。
* * *
疲れた時に会いたくなるひとこそ
本当に 本当に大切な人。
見苦しいほど保守のカタマリだと分かっていても
今はまだ外には開けない。
しばらくはこのままでいくとするよ。
疲れてるときは絶対会いたくない
と思ってしまう人がいる。
* * *
何があったわけでもなく
ただ煩わしいと思った。
引きずるかと思ったけれど
罪悪感に苛まれることも無く
特に不便も感じない。
それは
それまでの関係だったということ なんだろうか。
* * *
疲れた時に会いたくなるひとこそ
本当に 本当に大切な人。
見苦しいほど保守のカタマリだと分かっていても
今はまだ外には開けない。
しばらくはこのままでいくとするよ。
いつか失うこと
わかってる。
でも
全力を傾けずにはいられない。
* * *
二分されそうなココロで
ふわふわ。
誰よりも何よりも
こんな自分が一番危うい。
* * *
今なら待てる。
でも
もう待てない。
終わらないシャッフルは そう
神様のボードゲームだ。
わかってる。
でも
全力を傾けずにはいられない。
* * *
二分されそうなココロで
ふわふわ。
誰よりも何よりも
こんな自分が一番危うい。
* * *
今なら待てる。
でも
もう待てない。
終わらないシャッフルは そう
神様のボードゲームだ。
考えすぎて
動けなくなるのはいつものことで
考えなしに動いて
自己嫌悪するのも相変わらずのこと。
* * *
自分を蔑ろにすると
結局周りのヒトに歪みが生じてしまう。
アタマでは理解すれども
己を労わるのは案外難く
甘やかすに甘んじる。
* * *
ガラスのような切っ先に
己が振り回されるような夜は
グラスを傾け静かに瞑(ねむ)ろう。
しばらく誰にも付(ふ)れられたくない。
動けなくなるのはいつものことで
考えなしに動いて
自己嫌悪するのも相変わらずのこと。
* * *
自分を蔑ろにすると
結局周りのヒトに歪みが生じてしまう。
アタマでは理解すれども
己を労わるのは案外難く
甘やかすに甘んじる。
* * *
ガラスのような切っ先に
己が振り回されるような夜は
グラスを傾け静かに瞑(ねむ)ろう。
しばらく誰にも付(ふ)れられたくない。