異瀬(いせ)。

2006年8月8日 恋愛
寝不足な身体で
妙なハイテンション(高気圧)に寄り
強行突破する。

そんな異常な日常。

      *      *      *

誰も受け入れない領域を持ちながらも
誰も拒まない温かさ。

伊勢の女神は寛大で
隣に居るヒトは温厚で

ただ私だけが
邪々馬(じゃじゃうま)だった。

      *      *      *

何も認めたくなかったあの海。

そこにもう一度ココロが向いた時
すでに

何かしらの艶(縁)が働いていたのかもしれない。

      *      *      *

嵐の前の静けさと
台風一過の穏やかさ。

ゆるゆると動き出す日常を
今度は何処まで護れるだろう。

薄ら笑い。

2006年8月5日 恋愛
ふと思った。

たぶん私は

愛することも
愛されることも恐いんだ。
どんなに見苦しくても
どんなに息苦しくても

それでもやっぱり

あなたが欲しい。

水。

2006年7月16日 恋愛
どんな思いでも構わない。

その誘いに
ふっと
乗ってみたくなった。

それが今日の本音。

返歌。

2006年7月13日 恋愛
欲しいものを言ってごらん。
出来ることなら
何でも化って(かって)あげるから。

サヨナラ。

2006年7月9日 恋愛
先に告げたのは私のほうなのに。

どうしてこんなに虚無感覚えるのだろう。

      *      *      *

酔いに乗せてズバリ核心を突かれ
浮かべた笑みも凍った昨日。

逃げられなかった。
逃れられなかった。

あの瞳から。

      *      *      *

逃げ続けているのは
私のほう なのかもしれない。

案外脆い仮面で舞うのは
あまりに滑稽すぎるわね。

幸せの結末。

2006年7月5日 恋愛
何事にも
いつか「終わり」がくるというなら

幸せの先に待っているのは
幸せとは限らない。

      *      *      *

ハッピーエンドなんて
区切られた空間の中での話。

本当に大切なのは
その先にあるものだから。
涼やかに駆け抜けましょう。
そして
華やかに散りばめましょう。

闇夜の星屑に変えて纏い
翻る手のひらで。

      *      *      *

狂縁(饗宴)の終わりを告げるは
ガラスの華。

もう誰にも触れられない。

記憶。

2006年7月3日 恋愛
温かな
息遣い。

静かな時の流れに
てのひらでゆるりと

ルールを転がす。

      *      *      *

出口のない記憶を
もうこれ以上
抱き続けない。

      *      *      *

劣化する烈火の
温度はいくらか?
        
 ねぇ、貴方に解かるかしら。

魔方陣。

2006年6月27日 恋愛
描いてきた斑紋(反問)をなぞり上げ
ずっと寄り添う陰を呼ぶ。

その筆(手)の跡とその行間。

足掻き
足踏む
己の肢(あし)。

      *      *      *

陰影(かげ)をつければ脱け出せるのか。

分からぬことをも知りたいと思う

濁る水晶
魔の飛水。

開拓使。

2006年6月26日 恋愛
追い込んだら力を発する?

それとも
また潰れる??

      *      *      *

無音には無恩。
隠我には因果。

その生き様を
真っ直ぐな力を

素直にそのまま 打ち返す。

      *      *      *

応えが欲しかったら答えを出して。

私はもう躊躇(まよ)わないから。
気持ちをつきつけられるだけだ と
いつも思う。

      *      *      *

汝何を望み何処に往く?

何故(なにゆえ)そのような瞳を湛える?

      *      *      *

膝の上で揺すられ
頑強に組んだ骨も撓む夜。

感情滅する街灯でふたり

短いイマを生きている。

水。

2006年6月24日 恋愛
失ったら生きていけない。

でも
閉じ込められたら息苦しい。

だからセーブする口が必用なの。

      *      *      *

もうこれ以上掻き回すのはやめようよ。

辛くなるだけだよ?
強い(こわい)だけでしょ?
受け止めようとしてないだけでしょ?

いつまで逃げてるの。
いいかげん自分の葦(脚)で歩きなさいな。

      *      *      *

自分の弱さから目を背けないで。

背中を押してくれる人を
受け止めてくれる人を待ち続けていたら
いつまで経ってもそのままでしょう?

 
頑張らなくていいから立ち止まってみてよ。

これで終わるとは 思っていないから。

溶解。

2006年6月15日 恋愛
このまま
水になって
そらに消えてしまいたい。

そうしたら
ちょっとは楽になる気がする。
頬を伝う
雨のおと。

消えていく風にのせて
甘い香りが
アタマを揺する。

      *      *      *

手を引いてくれて
ありがとう。

わたしもっと
信じてみようと思う。

しっかり
立ってみようとおもう。

      *      *      *

くしゃ って頭をなでて

そか がんばれよ って。

優しさの跡をこの頬に
小さなブーケを餞(はなむけ)に。

振り返らずに歩いていく君は
いつだってスマートだ。

誘い。

2006年6月12日 恋愛
何も隠さず
何も不安に思うことなく
ありのままの姿で話す時間。

触れる肌のあたたかさが心地良くて

騙すのも
騙されるのも

もう
どうでもいいような気になってしまう。

      *      *      *

明日に期待はしない。
でも絶望もしない。

誘われるままに流れていこう。

摩滅させられるものと距離を保てば
何だってできるよ。

目覚まし時計。

2006年6月11日 恋愛
さり気ない腕に頭を預け
されるがままに
目を閉じる。

行き場のない視線を
触れられない距離を
静かにやり過ごす朝は

いつも孤独だと思う。
ココロここにあらず。

巧みにかわす唇
君は気付いただろうか。

香水。

2006年5月21日 恋愛
私には不似合いな甘い香りを
無意識で嗅ぎ分ける。

もうなにもかもどうでもいい。
会いたい時に

貴方は遠い。

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