光明。

2006年8月4日 日常
発狂しそうなほど
真っ黒な夜。

      *      *      *

寂しいときはウタをウタウ。

哀しいときはクチをツムグ。

零れゆく想いの先には
何もないことを知っているから。

      *      *      *

救われたいわけじゃない。

たったヒトリの誰かには
もう頼らない。

ただ
疲れただけ。

それだけ。

核。

2006年8月1日 日常
何気ない言葉が纏う
ささいな本音。

戯言がひた隠す核信(かくしん)。

心転界(しんてんかい)は
守(かみ)の思し召すままに。

門。

2006年7月30日 日常
門。
苦痛に歪むそれぞれの表情を眺め
それぞれの苦悩を思う。

もしも今この扉が開いたら
私は何を想うのだろう。

真紅。

2006年7月23日 友達
交じるものすべてを染め上げるような
真っ赤な毒を纏いたい。

      *      *      *

ただ奇声を上げて走り回る学生生活は
正直物足りない。

学的好奇心はとにかく
知的好奇心が満たされない。

話せる奴らと話がしたい。

      *      *      *

おままごとな日常会話。

…何も知らなきゃ幸せだったのにね。
欠けたぶんだけ満ちてゆくから

だからいつだって
完璧を目指しつづけられるんじゃないか。

斜(ナナメ)。

2006年7月21日 日常
寂しいとか
そういう感情(キモチ)で駄々をこねられるのは
オンナノコだけなのでしょう。

何にも縛られないためには
何にも依存しちゃいけない。

オンナだったら
しゃんと顔上げて立ち向かえ。

Monologue.

2006年7月20日 日常
Seul secret.
どんなに見苦しくても
どんなに息苦しくても

それでもやっぱり

あなたが欲しい。

擦過傷。

2006年7月17日 日常
叫んだら
少しは楽になるのかな。

      *      *      *

毎日は
小さなストレスの連鎖で

無理な体勢での笑い顔は
その歪みを増徴させる。

      *      *      *

倒れても立ち上がれないときは
這い蹲ってでも喰らい付こう。

もうこれ以上

流されるわけにはいかない。

水。

2006年7月16日 恋愛
どんな思いでも構わない。

その誘いに
ふっと
乗ってみたくなった。

それが今日の本音。

迂回(鵜飼)。

2006年7月14日 日常
分かってるつもりだよ。
唯の逃げ道だって。

      *      *      *

あれから
色々な人が手を差し延べてくれた。

一人じゃ生きられないこと
彼らはよく理解してくれていたから。

それでもなぜか
100%は恐くて預けられなかった。

曝せなかった。

      *      *      *

甘えだって分かってるよ。
ただ寂しいだけだって。

あなたは決して言わないけれど
ただ空白を埋めたいが為なんだって 分かってる。

だけど どうしても駄目なんだ。

愛がない。
ココロがない。
同調と同情しか間にはないんだって そうわかってても
そのままの文面を飲み込むしかできないんだ。

私もまだ
逃げ続けてるから。
頼られることで、頼ってるから。

      *      *      *

寂しさに耐えることが強さだというのなら
そんなのもう要らない って そう 思ってた。

だけど

甘えることを
守られることの心地良さを知ってしまったら
もう元には戻れない。
強くはなれない。

      *      *      *

新しい誰かに、新しく自分を曝す自信などない。

涙なんて見せたくない。
もう泣きたくない。

でももう、護るだけで精一杯なんだよ。

返歌。

2006年7月13日 恋愛
欲しいものを言ってごらん。
出来ることなら
何でも化って(かって)あげるから。
骨ある会話
ゆぅらりかわすその感覚。

見習いたいと覚えども
我(わ)は深出見(ふかいずみ)に溺れ逝く。

小さな刻傷(こくしょう)増すのみ。ね。

逆立ち。

2006年7月10日 日常
やり直せるなら
どこから歩き始めようか。

昨日?
去年?
7年前?

でもやっぱり私は
今この瞬間からやり直したい。

サヨナラ。

2006年7月9日 恋愛
先に告げたのは私のほうなのに。

どうしてこんなに虚無感覚えるのだろう。

      *      *      *

酔いに乗せてズバリ核心を突かれ
浮かべた笑みも凍った昨日。

逃げられなかった。
逃れられなかった。

あの瞳から。

      *      *      *

逃げ続けているのは
私のほう なのかもしれない。

案外脆い仮面で舞うのは
あまりに滑稽すぎるわね。
ゆるりと離すその手に
何か
不思議な力を感じた気がする。

お酒の席はいつもこんなで

余裕の消えない夜の水は
とても心地がよいと思う。
無理なんて
しようと思わなければ
自然に出来ているものです。

ですが

たまには立ち止まって自分のことを考えて欲しいものです。

流氷。

2006年7月6日 日常
ふらふらと当て所なく
でも
己の心を失うことなく流れてゆきたい。

氷のような冷たさで
真の熱を押し隠して。

幸せの結末。

2006年7月5日 恋愛
何事にも
いつか「終わり」がくるというなら

幸せの先に待っているのは
幸せとは限らない。

      *      *      *

ハッピーエンドなんて
区切られた空間の中での話。

本当に大切なのは
その先にあるものだから。
涼やかに駆け抜けましょう。
そして
華やかに散りばめましょう。

闇夜の星屑に変えて纏い
翻る手のひらで。

      *      *      *

狂縁(饗宴)の終わりを告げるは
ガラスの華。

もう誰にも触れられない。

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