温かな
息遣い。
静かな時の流れに
てのひらでゆるりと
ルールを転がす。
* * *
出口のない記憶を
もうこれ以上
抱き続けない。
* * *
劣化する烈火の
温度はいくらか?
ねぇ、貴方に解かるかしら。
息遣い。
静かな時の流れに
てのひらでゆるりと
ルールを転がす。
* * *
出口のない記憶を
もうこれ以上
抱き続けない。
* * *
劣化する烈火の
温度はいくらか?
ねぇ、貴方に解かるかしら。
初めて話したあの人に
こんな子とは思わなかったよ と言われました。
群が苦手で
個人×個人(ふたり)で話した人とでないと
決して本音で話さない私なので
誤解されることはよくあることです。
* * *
「大人」との付き合いが多いのは
彼等はむやみやたらに
大変だね とか 頑張って とか言わないから。
本当に辛いことを知っている人たちは決して
安易な同情や励ましはしないから。
無駄に苛々したり
神経使ったりしなくて済むから。
* * *
頑張り屋さんだね と言われます。
印象と違って熱いんだね とも。
でもね。
私はただ
私にとって たいせつなもの を守りたいだけだよ。
* * *
世間的には悪だとしても
己の正義を通せるものなら
それが一番美しい。
確固たる信念を持てる人。
その生き様は強く美しいと思う。
たとえそれがある種の暴力だとしても、ね。
* * *
全ての人に理解されようだなんて思わない。
小さくとも強い想いを抱ける人と
それぞれ歩けりゃそれでいい。
* * *
あの人と過ごした時間の中で
こんなことを思いました。
にんげんの海は深く不覚なものですね。
こんな子とは思わなかったよ と言われました。
群が苦手で
個人×個人(ふたり)で話した人とでないと
決して本音で話さない私なので
誤解されることはよくあることです。
* * *
「大人」との付き合いが多いのは
彼等はむやみやたらに
大変だね とか 頑張って とか言わないから。
本当に辛いことを知っている人たちは決して
安易な同情や励ましはしないから。
無駄に苛々したり
神経使ったりしなくて済むから。
* * *
頑張り屋さんだね と言われます。
印象と違って熱いんだね とも。
でもね。
私はただ
私にとって たいせつなもの を守りたいだけだよ。
* * *
世間的には悪だとしても
己の正義を通せるものなら
それが一番美しい。
確固たる信念を持てる人。
その生き様は強く美しいと思う。
たとえそれがある種の暴力だとしても、ね。
* * *
全ての人に理解されようだなんて思わない。
小さくとも強い想いを抱ける人と
それぞれ歩けりゃそれでいい。
* * *
あの人と過ごした時間の中で
こんなことを思いました。
にんげんの海は深く不覚なものですね。
描いてきた斑紋(反問)をなぞり上げ
ずっと寄り添う陰を呼ぶ。
その筆(手)の跡とその行間。
足掻き
足踏む
己の肢(あし)。
* * *
陰影(かげ)をつければ脱け出せるのか。
分からぬことをも知りたいと思う
濁る水晶
魔の飛水。
ずっと寄り添う陰を呼ぶ。
その筆(手)の跡とその行間。
足掻き
足踏む
己の肢(あし)。
* * *
陰影(かげ)をつければ脱け出せるのか。
分からぬことをも知りたいと思う
濁る水晶
魔の飛水。
追い込んだら力を発する?
それとも
また潰れる??
* * *
無音には無恩。
隠我には因果。
その生き様を
真っ直ぐな力を
素直にそのまま 打ち返す。
* * *
応えが欲しかったら答えを出して。
私はもう躊躇(まよ)わないから。
それとも
また潰れる??
* * *
無音には無恩。
隠我には因果。
その生き様を
真っ直ぐな力を
素直にそのまま 打ち返す。
* * *
応えが欲しかったら答えを出して。
私はもう躊躇(まよ)わないから。
蛍光(ホタルノヒカリ)。
2006年6月25日 恋愛気持ちをつきつけられるだけだ と
いつも思う。
* * *
汝何を望み何処に往く?
何故(なにゆえ)そのような瞳を湛える?
* * *
膝の上で揺すられ
頑強に組んだ骨も撓む夜。
感情滅する街灯でふたり
短いイマを生きている。
いつも思う。
* * *
汝何を望み何処に往く?
何故(なにゆえ)そのような瞳を湛える?
* * *
膝の上で揺すられ
頑強に組んだ骨も撓む夜。
感情滅する街灯でふたり
短いイマを生きている。
失ったら生きていけない。
でも
閉じ込められたら息苦しい。
だからセーブする口が必用なの。
* * *
もうこれ以上掻き回すのはやめようよ。
辛くなるだけだよ?
強い(こわい)だけでしょ?
受け止めようとしてないだけでしょ?
いつまで逃げてるの。
いいかげん自分の葦(脚)で歩きなさいな。
* * *
自分の弱さから目を背けないで。
背中を押してくれる人を
受け止めてくれる人を待ち続けていたら
いつまで経ってもそのままでしょう?
頑張らなくていいから立ち止まってみてよ。
これで終わるとは 思っていないから。
でも
閉じ込められたら息苦しい。
だからセーブする口が必用なの。
* * *
もうこれ以上掻き回すのはやめようよ。
辛くなるだけだよ?
強い(こわい)だけでしょ?
受け止めようとしてないだけでしょ?
いつまで逃げてるの。
いいかげん自分の葦(脚)で歩きなさいな。
* * *
自分の弱さから目を背けないで。
背中を押してくれる人を
受け止めてくれる人を待ち続けていたら
いつまで経ってもそのままでしょう?
頑張らなくていいから立ち止まってみてよ。
これで終わるとは 思っていないから。
Demain(明日).
2006年6月23日 日常どうでもいいことを
待ち遠しいと思える日常が愛しい。
* * *
小さな足音も
崩れ落ちるような物音も
きちんと向き合ってあげたら
恐いことなんて何もない。
逃げ出そうとするから
重く
苦しく感じられるんだ。
* * *
大切なものだけを選び出して
愛しいと思えるものだけを慈しんで。
自分の居住地は
誰にも侵せない禁猟区だと思う。
待ち遠しいと思える日常が愛しい。
* * *
小さな足音も
崩れ落ちるような物音も
きちんと向き合ってあげたら
恐いことなんて何もない。
逃げ出そうとするから
重く
苦しく感じられるんだ。
* * *
大切なものだけを選び出して
愛しいと思えるものだけを慈しんで。
自分の居住地は
誰にも侵せない禁猟区だと思う。
美しくなくたって
ちょっと曲がっていたって
それでも
愚直なほど前に生きるその背中。
そんなヒトが刺激的。
そんな奴に憧れる。
* * *
冷血だとか
強情だとか
ワンマンだとか。
なんとでも仰いな。
* * *
見栄の張り合いは鬱陶しい。
足の引っ張り合いはもう御免なのよ。
ちょっと曲がっていたって
それでも
愚直なほど前に生きるその背中。
そんなヒトが刺激的。
そんな奴に憧れる。
* * *
冷血だとか
強情だとか
ワンマンだとか。
なんとでも仰いな。
* * *
見栄の張り合いは鬱陶しい。
足の引っ張り合いはもう御免なのよ。
心地のいい距離を誤ると
想いなんてひと時で醒めてしまうから。
とりとめもない話を
止め処もなく流しつづけ
それでも かまわない という貴方には
やっぱり
甘えてしまうよ。
想いなんてひと時で醒めてしまうから。
とりとめもない話を
止め処もなく流しつづけ
それでも かまわない という貴方には
やっぱり
甘えてしまうよ。
朦朧(うつろ)。
2006年6月18日とりとめもなく浮かぶものは
掴み損なってしまうのに
熱いアタマは
どうしようもないほど
この上なく的確にワタシを捕まえる。
* * *
甘えない。
壊れない。
逃げ出さない。
そんなルールも
所詮は 言い訳。
* * *
泣きたいくらい死にそうなのに
泣くことさえ出来ない。
そんな朝は
ただ
波をやり過ごすだけだよね。
掴み損なってしまうのに
熱いアタマは
どうしようもないほど
この上なく的確にワタシを捕まえる。
* * *
甘えない。
壊れない。
逃げ出さない。
そんなルールも
所詮は 言い訳。
* * *
泣きたいくらい死にそうなのに
泣くことさえ出来ない。
そんな朝は
ただ
波をやり過ごすだけだよね。
花雨(フラワースプレー)。
2006年6月14日 恋愛頬を伝う
雨のおと。
消えていく風にのせて
甘い香りが
アタマを揺する。
* * *
手を引いてくれて
ありがとう。
わたしもっと
信じてみようと思う。
しっかり
立ってみようとおもう。
* * *
くしゃ って頭をなでて
そか がんばれよ って。
優しさの跡をこの頬に
小さなブーケを餞(はなむけ)に。
振り返らずに歩いていく君は
いつだってスマートだ。
雨のおと。
消えていく風にのせて
甘い香りが
アタマを揺する。
* * *
手を引いてくれて
ありがとう。
わたしもっと
信じてみようと思う。
しっかり
立ってみようとおもう。
* * *
くしゃ って頭をなでて
そか がんばれよ って。
優しさの跡をこの頬に
小さなブーケを餞(はなむけ)に。
振り返らずに歩いていく君は
いつだってスマートだ。