記憶。

2006年7月3日 恋愛
温かな
息遣い。

静かな時の流れに
てのひらでゆるりと

ルールを転がす。

      *      *      *

出口のない記憶を
もうこれ以上
抱き続けない。

      *      *      *

劣化する烈火の
温度はいくらか?
        
 ねぇ、貴方に解かるかしら。
気持ちいいくらいに
スッキリとした力をもつ言葉。

もっと悩まなきゃ。
もっと考えなきゃ。

私じゃまだまだ追いつけないね。

なみだ。

2006年7月1日 日常
うけとめるものがないなら
せきとめるだけでしょう?

どくをもって
どくをせいする。

きっかけ。

2006年6月30日 日常
初めて話したあの人に
こんな子とは思わなかったよ と言われました。

群が苦手で
個人×個人(ふたり)で話した人とでないと
決して本音で話さない私なので

誤解されることはよくあることです。

      *      *      *

「大人」との付き合いが多いのは
彼等はむやみやたらに
大変だね とか 頑張って とか言わないから。
本当に辛いことを知っている人たちは決して
安易な同情や励ましはしないから。

無駄に苛々したり
神経使ったりしなくて済むから。

      *      *      *

頑張り屋さんだね と言われます。
印象と違って熱いんだね とも。

でもね。

私はただ
私にとって たいせつなもの を守りたいだけだよ。

      *      *      *

世間的には悪だとしても
己の正義を通せるものなら
それが一番美しい。

確固たる信念を持てる人。
その生き様は強く美しいと思う。

たとえそれがある種の暴力だとしても、ね。

      *      *      *

全ての人に理解されようだなんて思わない。

小さくとも強い想いを抱ける人と
それぞれ歩けりゃそれでいい。

      *      *      *

あの人と過ごした時間の中で
こんなことを思いました。

にんげんの海は深く不覚なものですね。

アルバム。

2006年6月29日 友達
大丈夫。
まだ繋がってる。

小さな想いが
想起させる力。

大丈夫。
私はまだいける。
ぎっしりと詰まった
大丈夫? という ことば。

ふと
何かが切れそうになる。

魔方陣。

2006年6月27日 恋愛
描いてきた斑紋(反問)をなぞり上げ
ずっと寄り添う陰を呼ぶ。

その筆(手)の跡とその行間。

足掻き
足踏む
己の肢(あし)。

      *      *      *

陰影(かげ)をつければ脱け出せるのか。

分からぬことをも知りたいと思う

濁る水晶
魔の飛水。

開拓使。

2006年6月26日 恋愛
追い込んだら力を発する?

それとも
また潰れる??

      *      *      *

無音には無恩。
隠我には因果。

その生き様を
真っ直ぐな力を

素直にそのまま 打ち返す。

      *      *      *

応えが欲しかったら答えを出して。

私はもう躊躇(まよ)わないから。
気持ちをつきつけられるだけだ と
いつも思う。

      *      *      *

汝何を望み何処に往く?

何故(なにゆえ)そのような瞳を湛える?

      *      *      *

膝の上で揺すられ
頑強に組んだ骨も撓む夜。

感情滅する街灯でふたり

短いイマを生きている。

水。

2006年6月24日 恋愛
失ったら生きていけない。

でも
閉じ込められたら息苦しい。

だからセーブする口が必用なの。

      *      *      *

もうこれ以上掻き回すのはやめようよ。

辛くなるだけだよ?
強い(こわい)だけでしょ?
受け止めようとしてないだけでしょ?

いつまで逃げてるの。
いいかげん自分の葦(脚)で歩きなさいな。

      *      *      *

自分の弱さから目を背けないで。

背中を押してくれる人を
受け止めてくれる人を待ち続けていたら
いつまで経ってもそのままでしょう?

 
頑張らなくていいから立ち止まってみてよ。

これで終わるとは 思っていないから。

Demain(明日).

2006年6月23日 日常
どうでもいいことを
待ち遠しいと思える日常が愛しい。

      *      *      *

小さな足音も
崩れ落ちるような物音も

きちんと向き合ってあげたら
恐いことなんて何もない。

逃げ出そうとするから
重く
苦しく感じられるんだ。

      *      *      *

大切なものだけを選び出して
愛しいと思えるものだけを慈しんで。

自分の居住地は
誰にも侵せない禁猟区だと思う。

同調。

2006年6月22日 友達
救われたいから
終えるんじゃない。

もう頑張れないから
振り返らないだけで。
美しくなくたって
ちょっと曲がっていたって

それでも
愚直なほど前に生きるその背中。

そんなヒトが刺激的。
そんな奴に憧れる。

      *      *      *

冷血だとか
強情だとか
ワンマンだとか。

なんとでも仰いな。

      *      *      *

見栄の張り合いは鬱陶しい。

足の引っ張り合いはもう御免なのよ。

声紋。

2006年6月20日 友達
心地のいい距離を誤ると
想いなんてひと時で醒めてしまうから。

とりとめもない話を
止め処もなく流しつづけ

それでも かまわない という貴方には
やっぱり

甘えてしまうよ。

満腹。

2006年6月19日 日常
もう十分だよ。

受け止めきれない。

朦朧(うつろ)。

2006年6月18日
とりとめもなく浮かぶものは
掴み損なってしまうのに

熱いアタマは
どうしようもないほど
この上なく的確にワタシを捕まえる。

      *      *      *

甘えない。
壊れない。
逃げ出さない。

そんなルールも
所詮は 言い訳。

      *      *      *

泣きたいくらい死にそうなのに
泣くことさえ出来ない。

そんな朝は
ただ
波をやり過ごすだけだよね。

風船。

2006年6月17日 お仕事
期待で膨らんで
刺激で割れて。

だからこそ
いつもふわふわしているのかな。

給油。

2006年6月16日 友達
赤い
警告ランプが点滅して。

溶解。

2006年6月15日 恋愛
このまま
水になって
そらに消えてしまいたい。

そうしたら
ちょっとは楽になる気がする。
頬を伝う
雨のおと。

消えていく風にのせて
甘い香りが
アタマを揺する。

      *      *      *

手を引いてくれて
ありがとう。

わたしもっと
信じてみようと思う。

しっかり
立ってみようとおもう。

      *      *      *

くしゃ って頭をなでて

そか がんばれよ って。

優しさの跡をこの頬に
小さなブーケを餞(はなむけ)に。

振り返らずに歩いていく君は
いつだってスマートだ。

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