洗い髪。

2006年1月2日 恋愛
無我の境地。
身体だけが正直。

待人。

2006年1月1日 恋愛
来たれども遅し。

私は誰をも待ったりしない。
況や遅きものを哉。

鮮血。

2005年12月31日 日常
グラス越しに見るは
あたしの生の証。

狂気。

2005年12月30日 日常
狂おしいほどに愛しい。

そんな気持ち
もうどれだけ感じていないんだろう。
穏やかながら色味のある今も
幸せ だけど。

雑念。

2005年12月29日 恋愛
優しさって
時としてとても美しく残酷。

今となってはもう分からないの。
その言葉の比重。

瞑想。

2005年12月28日 恋愛
止め処無く紡ぐは想い出。
口に触れるは毒。
手に握るは凍てついたナイルの花嫁。
“名にし負わば、いざこと問はむ都鳥
 わが思ふ人はありやなしやと”
              ―――在原業平

此処は
あの夕日の東屋から遠すぎて。

もう何も見えなくなってた。
だからそこには居ないと思ってた。

      *      *      *

早く大人になろうと急ぎすぎたみたいだね。
これからは自分のペースで空見ながら歩こう。

ありがとう。
この答えはきっと
5年後の私たちが知ってる。

戯言。

2005年12月26日 日常
自分のことは自分が一番よく理解できないけれど

私の思うことは
わたしが一番よく把握してる。

譲れない。
守りたいものがあるなら
決して振り返ってはいけないから。

クリスマス。

2005年12月25日 日常
多分

私は

今更ながら

サンタに抱かれる夢見てる。

偏差値。

2005年12月24日 日常
初めて会った貴方。
高校からの親友。
大学で知り合った友人。
ゼミでお世話になっている恩師。
バイトの上司。
皆が皆、口を揃えて言う。

“貴女はとてもアタマがいいと思う。”

ここで言うアタマガイイ とは どういうこと?

      *      *      *

恩師には
“勿論、いい意味ではなくてね。”とオマケのお言葉まで頂いた。

言葉を言葉として捉えることができない。
すなわち
全てに於いて裏付けを求めてしまうということ?

      *      *      *

「頭の良さ=勉強ができること」
必ずしもこれらはイコールではない。それは知ってる。
そしてまた精神病患者の殆どが
「頭のいい、良い子」だという話も聞いたことがある。

だとしたら
あまり好意的なものではないかもね。
言葉って難しいわ。
現実逃避の本の虫。
ほぼ1日1冊ペースで順調にノルマ達成中。

      *      *      *

“記憶にある、一番最近泣いた日のことを教えてもらえませんか?”

こんなこと聞かれたら
すぐにでも恋に堕ちてしまうような気がした。
辻さんの文章のせいかもしれないけれど
私はこういう優しさに弱い、みたいだ。

      *      *      *

プライド。
誇りと言えば聞こえはいいけれど
どうしても人を頑なにさせる何かを思ってしまう。
私の持つそれはむしろ
見栄と呼ばれる卑しいものかもしれない。
1時間掛からずに読破。
読みやすいけれど、ただ優しいだけじゃない。
なかなか言葉にならない想いが溢れていて
読み終えてなんだか嬉しくなった。

      *      *      *

冠くんと「わたし」との恋。
惹かれあうゆえに傷つけあって
お互いがお互いに気付いた時にはもうなす術が無い。
この感じ、分かるんじゃない?

シャッフル。

2005年12月23日 恋愛
神経衰弱。
だけど
JOKERが出たらおしまい。
そういうこと。

With you/幻冬舎文庫

2005年12月22日 読書
女性作家が描く女性のための官能小説。
…なるほど官能小説だったんだ。
道理でSとかMとか出てくるわけだ。

      *      *      *

年齢もテイストも違う作家が記す女の性は
どれも悩ましい。
性的なものじゃなくてむしろ
             恋愛中のその心情が生々しい。

      *      *      *

個人的には
一番最初の小池真理子さんの文章にやられた。
冷静な言葉が、今の私には悉く突き刺さる。

      *      *      *

“どうして特定の誰かに魅かれるのだろう。
 (…)条件だけとればどこにでもいるような男だ。
 金持ちでなければ、美形でもない。飛び抜けた才能があるわけでもない。
 それなのに執着した。失った途端、自分が壊れた。”
           ―――『曼珠沙華』 桐生典子

高校のとき、初めて本気の恋を失った。
居場所がない毎日のなか
何度この言葉を己にぶつけたことだろう。

      *      *      *

私ね
やっぱり男と女って、寄り添い求め合うものなんだと思う。
虚しさを感じても
遣る瀬無さを感じても
心も身体も「安定」求めて常にふわふわしてる。
たとえ強い人間でも、独りじゃ生きられない。

      *      *      *

誰かさんの「恋したいmode」にやや感染気味。
恋愛だけが幸せの全てじゃないってのに!もう!!

魔術。

2005年12月22日 日常
白も黒も使いこなせる。
それがあたし。

欠陥。

2005年12月21日 日常
限界は自分で作るもの。
限界と思わなければ際限なんてないのよ。

天秤。

2005年12月20日 恋愛
ゆらゆらと揺れるの。
どちらか一方が重くなったら壊れちゃうの。

何時だって私は
留まって居られない。
中学生の時は
マキャヴェリズムが理解できなくて挫折した。
幼心にも“人間はそんなに悪いものじゃない”と
反撥を覚えたから。

      *      *      *

恩師によると“如何にしてヒトに意地悪するか”が書かれた本。
ゼミの関係で再び手にすることになった。

ゼミで取り上げたデカルトに比べ
マキャヴェリは研ぎ澄まされた刀のようだと思った。

人は疑うべきもので、信じられるのは己のみ。
…そんな危うい脆さが、諸刃の刃を思わせる。

      *      *      *

神なんてこの世には居ない。
だから誰も救われない。
神の御手に縋ることなく、残忍に、狡猾に生きよ。

確かにそういうことなんだろうけれど
寛容の精神を持つ余裕のない分、デカルトに劣る印象が拭えない。
神に依拠するデカルトにも
私は賛同致しかねるのだけれど。
わくわくする。
身体が呼吸を始める。
久しぶりに感じる、水の優しさ。

      *      *      *

真っ白な轍(わだち)には
揺らぎない自分で。
未知なき道には時節の鍵(情)を。

もう
忘れたりしないから。
これまたバースディ本。
昨年ミュージカル化され
大好きなZABADAKが“劇中歌を手がけた”とライブで紹介。
友人が誕生日に乗じて贈ってくれた少々曰くアリな品。

      *      *      *

作者萩原さんの処女作。
処女作ってどこか荒々しかったりするものだけれど
彼女のは、一見して教養深さを感じる丹精な文章。
ファンタジーを読むのは久しぶりで
素直に読めるか自信がなかったのだけれど
古事記好きも幸いしてか、恐ろしくのめり込み一気に読破した。

      *      *      *

太陽と月。
照日王(てるひのおおきみ)と月代王(つきしろのおおきみ)。
同調しつつも相反するものを持つ。
そんな二人の神の在り方に
自分と弟を重ねてしまった。

      *      *      *

最近また読書熱が再燃。
睡眠時間を削ってでも本の虫になってしまう。
駄目だなぁ…私。

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